
■ソールが剥がれて
この写真、分かりますか?
トレッキングブーツのソールが剥がれています。
ポリウレタン素材を使用したブーツの経年劣化です。
これは他人事ではありません!
写真をご覧になっている貴方のトレッキングブーツが同じ素材であれば近い将来、私と同じ状況に陥る可能性があります。
2003年、尾瀬の燧ケ岳をトレッキングしました。
御池から約2.5kmの熊沢田代まで来た時、左足に何か引きづる違和感を感じ、
そのまま進むにつれてさらに違和感が酷くなり、見るとソールが半分だけ剥がれていました。
応急処置として2本の紐でソールとブーツを固定し、引き返す事にしましたが、直ぐに右足にも同じ違和感を感じ。
結局、下山途中で左右ともソールが剥がれ落ちてしまい、残ったインナーブーツの様な薄い素材のものだけで下山することになりました。
この状態になると悪路では、まずまともに歩けません。
休み休みでなんとか下山することができました。
はっきり言って『ツライ! でもこれだけで済んで良かった』と思っています。
怪我もなく無事下山できたのは不幸中の幸いです。
トレッキングブーツの多くは、ミッドソールにポリウレタン素材が使用されており、このポリウレタン素材の経年劣化が原因でソールが剥がれ落ちてしまいます。
トレッキングの前には、必ずソールに亀裂がないか、剥がれかかっていないかなどを確認しましょう。
特に長期間(シーズンオフを含めて)の保管後、シーズン初めのトレッキングが要注意です!
もしも異常があればソールの交換等の対応、あるいはトレッキングの中止をお奨めします。