
スノーシューで最も苦手な歩きがこの『急斜面の降下』です。
雪質・斜度により違ってきますが、急斜面の降下では足のかかと部分(クランポン(後))に加重を掛けるイメージで雪面をグリップさせブレーキングしながら降下します。
この時、テールを引きずる感じで歩き、足の上げ過ぎ/歩幅の広過ぎによりテール部分が雪面に刺さらない様に注意が必要です。
スノーシューのテールが少し長いため、雪質により真っ直ぐに降下するのが難しい場面もあります。
この様な時には、斜めにジグザクに降りるか、斜面に対しスノーシューを平行に保ち横歩きの感じで降下します。
急斜面の登りでは、キックステップの要領で登ります。
■急斜面でキックステップ
キックステップは、ブーツのつま先部分を雪面に蹴り込みます。
この後、クランポン(前)に少しずつ加重を掛け雪面を確実にグリップしながら登ります。
急斜面を登る時、ヒールリフター付きスノーシューであれば、このヒールリフターを使用します。
■ヒールリフター
斜面に対してかかとの角度が固定され負担が少なくなります。
※ヒールリフターが無い場合、踏み込んで登る時かかとが雪面まで下がってしまうので負担が大きくなります。
新雪の深雪、アイスバーンなどではグリップが難しいので迷わず撤退しましょう。
ビンディングの留め方が不完全な場合、ブーツからスノーシューが外れる事があります。
ビンディングは、きちんと留める様にし、歩きの途中で緩みなどのチェックも必要です。